これってエクステンションできるんですか…？
そんな声が聞こえてきそうな（実際店頭では多く聞かれるのです）こちら。
普段はエクステンション使わないんだから、使わないときの姿を綺麗に魅せたい！
というデザイナーの思いが伝わってくる、美しいダイニングテーブル。
Henning Kjaernulfによりデザインされたこちらのテーブルは、メインの天板を蓋のような
構造にする事でエクステンション板をすっぽり覆ってしまうという、何とも大胆なアイディアで
エクステンションテーブルっぽさを感じさせない、じつにスッキリしたデザインを形にした
創造性に富んだテーブルです。
今回入荷したものは、その中でも珍しい正方形のもの。
長方形のものに比べて流通量が少なく入手の難しいコンパクトサイズの正方形は
大人四人でも意外と不足なく使えて、都内にはよく見られるスペースの限られた
ダイニングスペースにもさらりと収まってしまう嬉しい一台。
さらに、オーク材のものとなると、非常に見つけるのが難しいんですよね。
数千台ものダイニングテーブルを見てきたバイヤーが言うのだから、間違いありません。
もちろん、隠したとはいってもエクステンションの機能はきっちり備えているので、今日は
おかずを沢山作ったぞ〜！なんて時や、お友達が来たときにはササっと伸ばして。
二枚とも伸ばせば、立派な幅1500サイズへと早変わり。
決して広くない、日本のダイニングシーンのことを考えて造ってくれたのかと思うほど
マッチングは◎。
また、テーブルの脚がきっちり四隅についているのもポイントで、大きめのダイニングチェア
だって、さらりと収まります。
スマートにヴィンテージテーブルを使いこなしたい、なんて方にはもってこい。
ダイニングテーブルは、日々の食卓を華やげる縁の下の力持ち。
妥協をせずに選びたいですね。