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Alvar Aalto No.611 チェア

簡素で潔い。
シンプルってこのようなことを言うんだなぁと、改めてこのチェアをみて思う。
さしずめアアルト版セブンチェアといったところ。
スタッキングできる点も、コストコントロールがなされている点も、多くの観点で
共通した意図を感じられ、でも全くシルエットの異なるNo.611。
そして、通常の611はテープにより構成された背と座だけれど、これが籐張りになると
ガラリと表情を変えるから面白い。
徹底的に機械生産を考えたフレームワークと、手工業でなければ成し得ない藤張りの
ギャップと、不思議とそのマッチングにより生まれる絶妙なバランス感がなんとも
魅力的だから、素材の組み合わせって奥深いなと考えさせられる。
藤張りは、その繊細なルックスとは対照的に驚くほど丈夫な素材で、それは繊維質の
特徴でもある縦方向の引っ張り強度に優れているからこそ。
また、座り馴染むとフィット感が増し、経年とともに飴色へとツヤを増すという
天然素材ならではの豊かな魅力を備えています。
そんな藤張りと、ルックスも、物理的にも軽快なアアルトのフレームワークが合わさり
他にない存在感を放つ一脚。
藤張りは新規で張り替えてあるため、安心して長らくご使用いただけます。
(スタッキングは5脚まで可能です)

Alvar Aalto No.611 チェア

  
型番 V1807062
makerartek
designAlvar Aalto
materialバーチ ラタン
SIZEW485 D490 H800 SH450
送料ランクB
販売価格 0円(税込)

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