ボーエ モーエンセンによりデザインされたこちらは、彼のデザインした家具を多く手がけていた
Karl Andersson & Sonner社により製作されたもので、いくつかのバリエーションを好みで組み合わせて
構成ができるというユニット家具の延長として生み出されたもの。
下台は奥行きや扉構成の異なる各種キャビネットから選ぶことが出来、上台は高さの異なる
シェルフ、キャビネットなどから組み合わせる事で、壁一面をこのシリーズで埋め尽くすことも
できたという、今考えればなんとも羨ましいシリーズだったわけです。
スタンダードなオープンタイプのものに比べて出会いの少ないガラス戸が備えられたこちらは、
食器を収めるのにも◎。
下部のキャビネットは、モーエンセンの家具らしく質実剛健オーラが扉を開けずとも溢れて
きますが、たっぷりの容量ゆえ物は溢れてきませんのでご安心を。
食器など重量のあるものだって確りと支えてくれる上質な棚板が備わっていますので、こちらも
安心この上なし。
見せる収納と、隠す収納を上手に使い分けて、主張しすぎず空間へと寄り添うこのシェルフを
活かしてみて下さいね。