カイ クリスチャンセンのチェストといえば、この何だか少し眠たそうな表情にも見える
抽斗がアイコン。
キドニーデスクやNo.42をはじめ流麗なデザインが得意な彼ですが、巨匠デザイナーの条件とも
言えるデザインエッセンスのバリエーションを勿論彼も持ち合わせており、このチェストに備わった
アイコン的な抽斗は指のかかりをよく考えてデザインされており、造りよくスムーズにスルスルと
収納部へアクセスするたび、道具としての使い勝手にしっかりと配慮されていることが
感じられます。
一般的な4段チェストよりも幅にゆとりがあるこちらは、畳んだ洋服を並べて収納した時に
無理なく綺麗な納まりで応えてくれる優等生。
横幅が広くて、高さはダイニングテーブル程度ゆえ低め。
なので、テーブルやデスクの近くに設置して、天板をディスプレイスペースにすると
非常に良い高さバランスに。
収納家具にもちゃんと質を求める方へお勧めしたい、良質な一台です。

　

抽斗内寸：W795 D340 H90
脚：H250

　

※仕上げはラッカー塗装になっています。

　

　

現在、haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。