1950〜60年代にUldum Mobelfabrik社より製作された
Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)の Model.16 ダイニングチェア。
このチェアについての是非は、座り心地の前にまずは真横から眺めてみると一目でその美しさがわかります。
Johannes Andersenらしい、彼の優美さを象徴するような背もたれから座面へと流れる曲線に Model.16 の魅力が込められています。
もちろんそこだけではなく、アームから下へと伸びる脚部ラインもその太さは場所ごとに計算されており、まるでバレリーナがポーズをしているかのような後ろ姿です。
この曲線をデザインした彼に対しても、この曲線をおそらく図面通り見事に造りあげた職人の技術にも思わず拍手を送りたくなる。アートとしての魅力もたっぷりと詰め込まれた1脚ですね。
張地:Kjellerup/LÆSØ 1M‑552
現在、
haluta tokyo instock showroom にて展示または保管中です。