とても絵になる椅子です。
Hans J Wegner が1960年にデザインした「OXチェア(オックスチェア)」
OX-雄牛
その名の通り、まるで雄牛の角を思わせるようなヘッドレストの大きく描くカーブと左右から突き出た角 は、このチェアのデザインを一度見たら忘れられないインパクトにしています。
彼が数多く手がけた家具とは一線を画し、スチールフレームと型押しのフォーム構造を用いた、非常にモダンな作品。
OXチェアのデザインは、当初1960年代にそれほど多くは製造されないまま一時的に生産終了となりましたが、1980年代にErik Jørgensen(エリック・ヨルゲンセン)社によって”EJ100”の型番で復刻され、現在ではWegner作品の中でもアイコン的存在のひとつとして生産が続いています。
大ぶりなヘッドレストと張り出したアームは、まるで王者の椅子のような圧倒的存在感を放ちながら、繊細な曲線がどこかユーモラスで軽やかさを感じさせてくれる。
大きいだけではなく、張りぐるみのボリューム感あるボディが身体をどっしりと支えてくれるので座り心地も非常に快適。オットマンに足をかければ、それはそれは快適なリラックス時間のできあがりです。
こちらは買い付け段階で上質なレザーが用いられておりました。細かく見るとレザーに小さな傷やしわになっている箇所がございますが、コンディションは良好なため現状ままで販売しております。お張り替えのご相談も可能ですのでご希望の方はお問い合わせください。
その場の圧倒的な主役感、存在感を放つOXチェア。
機能性と芸術性を兼ね備えた、Wegnerの遊び心の現れた一脚です。
*こちらはハイバックとオットマンのセットとなります。
システムの関係上、ご注文時にはハイバックのみの送料が案内されますが、
ご注文確定メールにて セット分の送料へ変更させて頂きます。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。