よく見かけるシリーズ物の家具に、こんなのあるんだー!と思わず口にしてしまう家具を見つけた時は、すごく楽しい。
ウェグナーのキャビネットやシェルフといえばRYモブラー。
いわゆるスタッキングのRYシリーズを見かけることは多いですが、1954年にデザインされたこちらは、スタッキングではなく無垢材の大型キャビネットです。
所謂ワードローブタイプのキャビネットで、本体の一番下にはRYの代名詞ともいうべき特徴的な取手のついた抽斗があります。
メイン収納は棚と2つの引き出しで仕切られており、細かく収納を分けられる仕様。右扉内側には、バータイプのフックが取り付けられています。
このシリーズには、右側が洋服のかけられるバーのついたタイプもあるようで、数台並べて使うことを想定されていたのかもしれません。
大型とはなりますが、その分収納力は折り紙つき。魅せる箱物として、思い切ってリビングに置いて存在感を出してみてもいいですね。
開扉時有効寸法:
(左)W320 D435 H1095 棚5段
(右)W610 D455 H1625 棚6段
扉内抽斗内寸:W270 D400 H130
抽斗内寸: W935 D435 H120
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。