「長く座っていられるチェア」だなー
と、実際に腰掛けてみて思いました。
そんなこちらはBorge Mogensen(ボーエ ・モーエンセン)のmodel.230
背中を優しく支えてくれる背もたれと、腰をしっかりと受け止める座面のバランスが心地よく、長時間座っていても疲れにくい構造をしています。
背もたれの傾きが少ない分 背筋がまっすぐに伸びるためダイニングチェア としてだけではなく、デスクやビューローにさして使っても◎。
部屋の壁沿いにぽんと置いても絵になりますね。
モーエンセンの家具らしく、派手さはありません。でも、毎日の暮らしに寄り添いながら、気がつけば「この椅子が好き」と思わせてくれる。
そんな静かな魅力と、最初に感じた"長く"座っていられそうな感覚は、この時代のモーエンセンの椅子に共通する、座面の低さからくるものだと感じています。
例えるなら、高層マンションより低層マンションの方が魅力を感じる── そんな気持ち。わかります? ちょっと何言ってるかわからない、と思っちゃった人はぜひ座りにいらしてください。
座面の低い安心感がどんなものなのか感じてもらえる1脚だと思います。
張地:Hallingdal65 - 591
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。