元々このチェアは、ベアチェアの製造で知られる名工房 AP Stolen から、AP38の名前で製造されておりました。その後、 Johannes Hansenが「JH38」という品番を付け製造を受け継ぎ、現在は Carl Hansen & Søn にて脚部の形状が異なる「CH401」として販売をしています。3度に渡り、メーカーを変え 名前を変え。実に60年以上も製造が続けられている、歴史あるチェアの一つです。
kastrup chair の名の通り、デンマークの空の玄関、カストラップ国際空港に設置するためにデザインされました。そのため、『エアポートチェア』なんて呼ばれ方もされるほど。今も空港の待合室などに設置されているので、デンマークへ行く機会があればぜひ探してみてください。
そんな公共性を意識したデザインとバックグラウンドが全面に押し出されてはおりますが、日常の暮らしにも十分に馴染めるのが、ウェグナーチェアの凄さです。
木部パーツこそ使われていないものの、横顔から覗くL字のスチールフレームのシャープさ、無駄の無いシンプルなシルエットは、ナチュラルを感じるTHE北欧家具とはひと味違ったモダンリビングを演出してくれます。
でもなぜだか、美しさや素朴さの他に有機的な柔らかさをも感じられるのは、脚部のつま先まで妥協しないスチールのラインや座面角度のバランスの成せる技でしょうか。
そんな様々なエッセンスを内包したデザインこそ。ウェグナーの力量の凄みであり、椅子の巨匠と謳われた理由なのでしょう。
※生地は買い付け時のままのレザーとなります。
レザー表面に微細な擦り傷などはあるものの、内部のクッション状態なども良好でそのままお使いいただけるかと思います。
気になる方は張替のご相談も承りますので、ご相談ださい。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。