上質で、暮らしに寄り添ってくれて、かつ主張しすぎない。
そんなキャビネットをデザインさせたら右に出るものなしの、ボーエ モーエンセン。
言わずと知れたFDB moblerのためにデザインされ、製作を請け負った名工房 C.M Madsen の確かな仕事ぶりがぎゅっと詰まった一台で、潔ささえ感じさせるほどストレートでシンプルな線で構成されながら、このキャビネットの表情を決定づけている真鍮製の、抽斗を兼ねた鍵穴と鍵の絶妙な可愛らしさと、安定感とともに凛とした姿を形作っている脚部のシルエットは絶品。
もちろん、家具としての作り込みはC. M.Madsenお墨付きのクオリティで、がっしりと備わり可動さえできる棚板を好みにセッティングし、これでもかとばかりにモノを詰めても
へっちゃら。
幅1220というなんとも設置しやすいサイズとともに、文句のつけようなどありません。
鮮やかなローズウッド材は、その佇まいに感嘆する美しさ。上段にシェルフがついたタイプで、スタッキング仕様とはいえ設えられた棚板が重量物も確りと支えてくれます。
経年で美しい深みを帯びたローズウッド材でこのレベルの家具は、今後ほとんど作られることはないと思うほどの逸品です。
上段可動棚:W575 D240
上段内寸:W575 D240 H1290
扉内可動棚:W575 D400
扉内内寸:W575 D400 H625(左右共通)
扉内抽斗内寸 W545 D365 小H35(2つ) 大H85(1つ)
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。