ナナ ディッツェルやグレーテ メイヤーと並び、数少ない女流デザイナーとして美しい
多くをデザインしたグレーテ ヤルク。
そうそう出回らなくなったソファとともに彼女の代表作の一つでもあるこのテーブルは、
難しいバランスである‘薄すぎない’というポイントを完璧に押さえており、その隅々まで量感を
感じさせつつも美しく流麗。
絶妙にふくよかなんですよね。
簡単に性別の違いで片付けたくはないけれど、やっぱりそこには女性らしさとも言える
バランスが存在しているんです。
このテーブルの面白いところは、その天板。
筆返しと呼ばれる仕上げが施されており、無垢のチーク材に柔らかなエッジを施すことで
天板はもとよりこのテーブル全体の立体感が豊かなものとなり、工芸的な美しさと柔らかで
優しい女性的なフォルムが見事なバランスで両立しています。
とかく彼女のデザインする家具の多くにおいて、このライン構成の美しさが表れていて、
デザイン以外の分野でも活躍した彼女の、いちデザイナーとしての非凡さを感じ取ることが
出来ます。
今回入荷したものは1600サイズで、このラインの美しさを感じるにはベストサイズ。
3シートソファにジャストフィットな、絵になるコーヒーテーブルです。
Grete Jalk コーヒーテーブル チーク
型番 |
V2005007 |
maker | Glostrup mobelfabrik |
design | Grete Jalk |
SIZE | W1610 D600 H515 |
material | チーク |
送料ランク | D |
販売価格 |
0円(税込)
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